ボサノバレコードダイアリー

ラウンジDJを目指す、遅咲きのレコードコレクト日記

TRIO MARAYA

ブラジル男性コーラスユニット、トリオマラヤの60年代のアルバム。おそらくユニットでのアルバムは一枚のみ。 A3のbalanca a roseira,A5のze do encantandoが素晴らしい。

ANILZA LEONI BALAMBA!

ブラジルの舞台女優、バレリーナ、歌手Anilza Leoni(1933-2009)のシングル盤の中の67年にコパカバーナからリリースされた幻の一枚。二曲とも高速ジャズサンバでインパクトのある歌詞と声。聴いた人を一瞬で虜にするフロアチューンの一枚。 ボサノバコレクタ…

wanda ! vagamente! のジャケットが良い!

間違いなくボサノバの代名詞とも言われるアルバムの一つ。一生盤ですね。あまりにも人気の上、再発は沢山出ている中でのあえてのオリジナル。購入の理由はジャケット。この構図、この色合いは自己満ですが、いつみてもうっとり。オシャレに見えるのは自分だ…

ブラジル ナウ!

本作のプロデューサーH.Gandelmanの頭文字“G”と、9人のミュージシャン/コーラス隊の人数“9”から名付けられたと言う、ブラジルのスタジオバンド『The G/9』グループが1968年に録音した唯一の作品。豪華メンバーだし、選曲もブラジル代表曲がずらり! アメリカ…

walter matesco / mar, amar

walter matescoのmar,amar と言えば白色の7インチ(viagem3のジャケットでニコラが持ってるレコードのジャケット)が有名ですが、レアで高額なのでなかなか見つからない。そんな中、なんと、当時のコンピレーションアルバムを発見!

ZEZE GONZAGA / Sorri

歴史は古く1940年代から活躍していたサンバカンツォン歌手。道理で白黒のお写真が多い。このアルバムは、ボッサやジャズサンバをバックに華麗に歌い上げて、本当によい。ジャケットが白黒のイラストだけのとてもシンプル。でもなんか良い感じ。こんな感じの…

Leny Andrade / O Amor Que Acabou

ブラジルの女性歌手レニーアンドラージの初期の7インチより。往年の写真と比べて、まだあどけなくて若いですね^_^ でも唄は上手ですね、この頃から持ち前のハスキーボイスで決めてくれます。アルバム未収だとか。 Leny Andrade / O Amor Que Acabou https://…

Elizete Cardoso / Estatua De Estacio De Sa

ボサノヴァの誕生であるジョアンの想いあふれてを、最初したレコードに吹き込んだ歌手、エリゼッチカルトゾさんの7インチ。 この曲はDinorahで初めて知った。Dinorahに比べて少し緩いミドルテンポでキレイに歌い上げてます。 Elizete Cardoso / Estatua De E…

Lygia / リジア

ジャケット購入した一枚。 若い女性が大人びた表情で、下を向いて少しだけ微笑んでおり、背景色は澄みわたる真っ白。商品棚の中で一際輝きを放っており、思わず手に取りました。 リジアの存在を存じ上げませんでしたが、新しい運命の出逢いの予感を感じなが…

ペドリーニョマタールトリオのボサノバ×3

Pedrinho Mattar Trio – Bossa-Nova Bossa-Nova Bossa-Nova、1964年リリース ペドリーニョマタールとの出会いは、コンピレーションアルバムのTHE BOSSA NOVA EXCITING JAZZ SAMBA RHYTHMS - VOLUME 1に収録されたSamba Pro Pedrinho。高音で弾けるようなピア…

Wilson Simonal / Lobo Bobo

ボサノバ歌謡の第一人者(このような呼称は存在しません^_^)ウィルソン兄さんのサウダージな7インチから。 この曲は原曲が、ボサノバ屈指のトラックメーカー、カルロスリラ。原曲のボッサ調に比べて、ウィルソン兄さんのはバックがオーケストラ。ビックバン…

Dick Farney E Sua Orquestra 7inch

ブラジルのピアニスト兼男性歌手、ディックファルネイのコンパクト盤より。ボサノバの名曲をオーケストラ演奏で派手やかに仕上げています。Meditação、ビックバンドの影で、よく聴くとディックのピアノがコロコロと転がってます。

Pery Ribeiro com Milton Banana Trio

ブラジルの男性歌手ペリーリベイロとドラマーミルトンバナナ率いるピアノトリオのセッションコンパクト盤。1965年。ミドルテンポなジャズサンバであるA1 GiramundoとB1 Escadas Do Bonfimが美音。ミルトンのこれまでの印象として、同じ強さで一定のリズムと…

アンナセットン来日

ブラジル大使館主催のボッサ青山2019が10/25から開かれている。そのオープニングイベントに、ブラジルの若き歌姫アンナセットンanna settonが来日。往年の名曲から自身のニューアルバムまでたっぷりと演奏してくれました。 今年の初めにディスクユニオンで出…

Dinorah / Bossa Rosa

ブラジルの女性歌手Dinorahのシングル盤。心地良いテンポのジャズサンバに綺麗な歌声がハマります。A1は、曲名にRosaが入っている8曲のメドレーPotpourri。早いテンポのまま曲がドンドン変わり、曲間で客の拍手が入る、ライブ演奏ですね。B1は、Estatua de E…

Trio Irakitan

ブラジルで50年代から現在まで現役でご活躍のトリオ イラキタン。半世紀以上のキャリアにおける比較的初期の7インチ。 ギターとベースとドラムの三重奏の上にハモりコーラスあり、心地良いジャズボッサに仕上がってます。この時期のtrioもの7インチは良いも…

Ana lucia Canta Triste

ブラジルの50〜60年代の女性歌手、Ana LuciaのアルバムCanta Triste。ジャケは前述のLygia似で、同じRGEレーベルで同年代のため納得。中身もタイトルとジャケの印象通り、全体的にスローなボッサな感じになります。お目当は、Balanco Do Mar。アルバム唯一の…

Jorge Ben / George Well

Jorge Benの初期ジャズアルバムの名作big ben からのシングルカット。アルバムでの曲名は確かJorge well、シングルだとgeorge well。ジョルジとジョージの読み方、スペルの差はあるも曲の内容は同じ、ジョルジが作詞作曲、そして歌う英語でのジャズサンバ。1…

pedrinho mattar trio No.3

ブラジルのジャズピアニスト、ペドリーニョマタールのトリオの7インチ。トリオとしての3枚目No.3のアルバムからのシングルカット。1965年作。 彼独特の鍵盤をずっと転がり続けるかのような旋律、テクニックのたまもの。ピアノに合わせてドラムやベースも止ま…

mixcloudへアップしました!

令和初日何か記念になることをしたいと思い、幸いG/Wは自分の時間をたくさん持てたので、日頃蓄えたレコード達で自分ミックス作ることに。遠い昔の即興ミックススキルは現在持ち合わせてないため、曲順を予め決めとく。60年代のボサノバは曲時間が短く、油断…

ナラレオン ヴェントデマイオ

ブラジルのボサノバミューズ、ナラレオンの67年作。ジャケは本人そっくりの美しい横顔のイラスト。版質Cで激安価格ながらも、ジャケの可愛さに、部屋に飾りとしてゲットしました。音は全体的にバチバチで音飛びするけど、曲によっては何とか聴けました。その…

luiz bonfa bossa nova

ブラジルのギタリスト、ルイスボンファがパリで録音したアルバム。写真のジャケットはフランス版。アメリカ版との違いは、ギターのコード。押さえるの難しそうですね。 ボッサなリズムにボンファのギターがかなり暴れます笑。日曜日の朝、コーヒー飲みながら…

rio 65 trio

ブラジルジャズサンバの大名盤、最高傑作の一つ。ジャケットが輝きを放ってます。ドラムはエジソンマチャード、ピアノはドンサルバドール、ベースはセルジオバローゾ。スタンダードな名曲をピアノがアドリブ絡ませながら、ドラムとベースと息を合わせる演奏…

sambossa 5

ブラジル60年代のハードバップなジャズサンバ、sambossa5。ノリノリな中にも下地のリズムのボッサやサンバに、ブラジル独自の良さを感じる洗練された一枚。

carlos lyra mexico !

ブラジルのギタリスト兼シンガーソングライター、カルロスリラの68年メキシコ録音作。当時はブラジル軍事政権により民主化の活動が制限される中で、やりたいことを求めて亡命先のメキシコで録音。過去の自作の名曲を新しいバージョンでボッサに歌い上げてい…

trio 3d / O Trio 3-D Convida

アントニオアドロフ率いるピアノトリオ、TRIO-3Dのセカンドアルバム、1965年リリース。若干18才でしょうか、この年齢から活躍できるあたり、スゴイの一言。 そしてこのジャケ。白を基調として真ん中に立つ三人は高貴な騎士イメージでしょうか。私のは元の持…

sergio augusto / BARQUINHO DIFERENTE

シンガーソングライターのセルジオアウグストより、1965年の1作目アルバム「バルキーニョ・ジフェレンチ」。アルバムにはクラウデッチ・ソアレスがデュエットで参加、楽曲も提供しているし親交深いと思いきや、公私ともにパートナーだったとか。流石はナイス…

raulzinho / A Vontade mesmo

ブラジルトロンボーン奏者のラウルジーニョのソロアルバム。オリジナルは1965年リリースで、こちらの写真は1980年の日本盤より。 ラウルジーニョは1964年までセルジオメンデス率いるボッサリオに属しており、今回が初のリーダー作となる。バックはドラムがア…

sansa trio / vol.2

ブラジルのピアニストJosé Briamonte(ジョゼ・ブリアモンチ)率いるSansa Trioのセカンドアルバム。1966年リリース。管楽器を使っていた前作と違い、本作では全ての楽曲をトリオ編成で演奏。 どの曲も高速ジャズサンバ。高速だからといってただ単調ではなく…

Anna Margarida / ANNA

ブラジル/アメリカで計2枚の アルバムを残しているブラジルの女性歌手アナ・ マルガリーダ。こちらは比較的入手容易なアメリカ盤。西海岸のマイナーレーベル・VAULTから リリース。 殆どの曲が緩めのボッサ。ミドルテンポはA1 のSonho De Um Carnaval、少し…