ボサノバレコードダイアリー

ラウンジDJを目指す、遅咲きのレコードコレクト日記

VA / festival da bossa

ブラジルのジャズサンバを沢山扱っているレーベル som maior のコンピレーションアルバム。60年代当時のコンピですが、その質は2000年代の、今の感性で選曲されたコンピと変わらず、とても良いです。ジャケットのアートワーク的には今以上かも。こちらも錚々…

TAMBA 4 / TAMBA 4 メキシコ

Tamba 4がルイスエサ脱退後にメキシコで録音したアルバム。当時のブラジルのMPBでしょうか、持ち前のジャズサンバで奏でます。選曲が新鮮で、演奏もコーラスも相変わらず抜群です。レコードの音質が悪いのが残念。たまたま私のレコードだけなのか、このレコ…

laura villa 5 O Bossa Nova

イタリア人の女性歌手、ラウラヴィラさんのEPより。フランス盤でフランス語で唄っています。ポップス感じるボッサですね。オーボサノバは、イントロで「ボサノバ」と言ってます。思わず口ずさみたくなる歌詞で、すごく好きです。ジャケットもポップス感出て…

garotos da lua

ジョアンジルベルトさんがかつて在籍していたグループ。とわいえ、在籍していたのは少しの期間、このレコードは脱退後のようで、ジョアンさんと思しき人は、ジャケットにはいません。とわいえ、内容はボッサ感ありですごく良いです。このレコードは多分ボサ…

elizeth cardoso / cancao do amor demais

ボサノバの誕生と言われている1958年のエリゼッチカルドソさんのアルバムの、1967年ブラジル再発盤。ジャケットはオリジナルよりもこっちの方が好きかも。歌はエリゼッチさん、ギターはジォアンジルベルト、曲はアントニオカルロスジョビン、歌詞はヴィニシ…

Sérgio Mendes & Bossa Rio – Você Ainda Não Ouviu Nada!

アントニオカルロスジョビンが編曲、アレンジを担当。演奏は21歳のピアニストセルメン、トランペットのラウロソーザ、ベースのセバスチャンネト、ドラムのマチャードといった、将来ソロ名義でアルバムを出すほどの実力派メンツ。ジャズ的要素が少し強めのジ…

4° Festival Da Balança - O Maior Show Universitário do Brasil - Gravado Ao Vivo

1965/10/5 にサンパウロで行われた「4 festival da balanca」というライブ盤。色んなレーベルに所属するアーティスト、farroupilhaからはジャンゴトリオ、オスファロッポリオス、ペドリーニョマタールトリオ、PHILIPSからはマリセネコスタ、EQUIPEからはマリ…

Zimbo Trio – The Zimbo Trio

ブラジルサンパウロ出身のジャズサンバピアノトリオ。ピアノはアミルトンゴドイ、ベースはソロアルバムも出しているルイスシャヴィス、ドラムはルビーニョ。ジンボトリオは他のジャズサンバトリオと比べて、特にジャズっぽい感じがします。ボサノバ発祥のリ…

Claudette Soares, Taiguara e Trio – Primeiro Tempo: 5 X 0

女性歌手のクラウデッチソアレス、男性歌手のタイグアラ、バック演奏とコーラスをジョンゴトリオが担当した1966年のライブ盤。PHILIPSレーベルより。 過激な歌詞に発売後、即中止になったとか。曲間のしゃべりで客席から笑い声が聞こえてくるあたり、何話し…

MILTON BANANA TRIO / BALANCANDO

ブラジルのジャズサンバドラマー、ミルトンバナナの1966年トリオアルバム。全体的にアップテンポだけど演奏はシンプルなので、何度聴いても飽きず、心地良い感じに仕上がってます。 トリステーザやアルアンダなどの名曲をグイグイあげてきます!

A Bossa Dos Cariocas / Os cariocas

ボサノバコーラスグループにして、自ら演奏するオスカリオカスの1963年盤。デビューが1940年代で2010年代まで現役で活躍していますね!70年、途中メンバー交代とありますが、凄いの一言。ボッサに仕上がってます。 Pra Que Chorar どうして泣いてるの?とい…

gemini 5

男性歌手ペリーリベイロさん、女性歌手レニーアンドラージ、演奏はボッサトレス。豪華たるメンバーによるリオの箱、ポロン73で開催されたジェミニ5というショーの1965年ライブ盤。ジェミニ5(シンコ)のアルバム三枚のうちの最初の一枚。 グイグイ攻めてます…

Sonia "La Unica"

ジャケットがサイケデリックで見た目ではボッサ感を感じなかったけど、カルロスリラのINFLUENCIA DEL JAZZ が入っていて、試聴して購入。ジャズサンバな感じ。他はポップスよりの演奏を感じました。 メキシコ?チリの女性シンガーで、メキシコ盤です。

Getz Au Go Go

ジャズサックス奏者のスタンゲッツさんが、ボサノバ女性歌手アストラッドジルベルトを招いて、ニューヨークのジャズカフェcafe au go go で1964年に演奏したライブアルバム。言われてみれば、こちらもジャズマンなボッサな感じがします。 20年前に購入して一…

BUD SHANK & his brazilian frends Joao Donato

アメリカのジャズマンサックスプレイヤー、バドシャンクさんによる、ブラジルのピアニスト、ジョアンドナードさんとギタリスト、ロジーニャとのセッションアルバム。 ジャズマンと知ってから聴くからか、ドラムのリズムやサックスは、サンバだけどジャズより…

manfredo fest trio

ピアニスト、マンフレッドフェストさんのトリオ名義の初アルバム。通称、マンフレッドの黒いやつ。1965年のRGEより。全体を通して高速ジャズサンバがうなります。ピアノが全面に、というよりはリズムの緩急や決めのところで、ドラムのエイトルグイさんやベー…

O Fino da bossa

サンパウロのパナマウントシアターで1964年に開催された、RGEアーティストのライブ音源になります。ロジーニャ、ワンダサー、アライデコスタ、ジンボトリオ、パウリーニョノゲイラ、ナラレオン 、オスカーカストロネヴィス、アナルシア、ジョルジベンと大御…

エレンコのレコード内袋 、インナースリーブ

下北沢のELLA Recordsさんにて。 シルビアテレスさんのレコードを試聴したところ、レコードの内袋を見つけてビックリ!エレンコ の大きなマークがあるではないですか!エレンコと言えば、ボサノバを語る上で欠かせないレーベル。中でも白黒赤を基調としたレ…

luiz Bonfa Bonfa Nova!

1964年の映画「Santo Módico」のサウンドトラック録音のためパリに来ていたボンファが、仏フォンタナに残した1枚、からの7インチ。 Bonfa Nova は名前の如く、ボサノバリズムにボンファのギターが静かに力強く響きます。超絶かっこよい一枚。

Vinicius + Bethania + Toquinho / la Fuga

ヴィニシス 、マリアベターニア、トッキーニョの三人が、アルゼンチンの音楽カフェ、ラフーガで1970年に演奏したライブがあまりにも好評だったので、スタジオ録音したのがこのレコードだそうです。 三人の掛け合いが随所にあらわれるステキなレコードです。…

sylvio cesar / Só Tinha De Ser...Com Sylvio Cezar

シルビオさんじゃないといけなかったの... 直訳するとこんなイメージでしょうか。 タイトルに相応しいクールな歌声に仕上がってます。ジャケもカッコ良いですね。同年代のwilson miranda 、wilson simonal、pery ribeiro のジャズサンバな男性歌手と似てます…

claudette soares / claudette soares

mar amar が好きで購入した一枚。 他にも gente や barquinho deferente 、a resposta など好きな曲が満載。そしてバックを務めるのが pedrinho mattar trio や jongo trio や manfredo fest trio などのトリオ名義でも名盤多しの豪華メンツ。 聞いたところ…

番外編 ボサノヴァの詩を読む会。

先日たまたまTwitter経由で「未だCD化されていないボサノヴァをレコードで聴く会」のことを知り、参加してきました。ラテン文化サロン「Café y Libros」(東京・品川区)でほぼ毎月行われているイベント「ボサノヴァの詩を読む会」のスペシャルエディション…

番外編 レコードをiPhoneに直接録音する方法

今巷にターンテーブルにUSB端子が付いていて、そこにiPhone端末を接続して直接録音できる機材がある。しかし自分が持っているターンテーブルとミキサーは20年前のテクニクス。勿論USB端子はない。昔はレコードをパソコン経由で落とし、CD-Rに焼いていた。今…

milt jackson jazz 'n' samba

ブラジルのボサノバがアメリカのジャズマン達によって、消化されていった。サンバの情熱的ともボサノバの哀愁とも違う、クールさを感じました。 B面 kiss and run ボーカルのリリアンさんのクールな声が最高なジャズボッサです。

paulinho nogueira A nova bossa é violão

サンパウロ出身のギタリスト、パウリーニョさんより。同じくギタリストのトッキーニョさんの師匠だとか。ジャケットのグルグルとは一見合致しない、柔らかなギターの音色で、優しい声。とてもよいです。 A1 Bossa Na Praia geraldo cunha pery ribiero の曲…

bossa nova 67 JAPAN!

ボサノバはブラジルで誕生し、アメリカを得て世界中にブームが広がって行きました。日本も同じで、このレコードはアメリカ修行帰りの日本を代表するジャズマン、ナベサダさんによる67年の録音だそうです。 かなり盤反りして音飛びし、聴ける曲が少なくて残念…

walter santos bossa nova !

walter santos さんとの出会いはコンピ velha bossa nova より。美しい声と柔らかなギターのでジャズサンバな感じで一気にファンに。LPは2枚出しており、コンピに収録されているsamba proenca pedrinho が収録されているcaminho と 今回のbossa nova 。A1.sa…

wanda sa のsoftly 日本盤ep

ワンダジサーさんとの出会いは確か90年台後半頃でした。再発盤がリリースされ、ボサノバ入門者的な売られ方をしていて、当時は(とんがっていたんでしょうね笑)流行を逆に敬遠してたので、聴いてませんでした。今回ギタリストのロシーニャさんが参加してい…

ジョアンさんの国旗ジャケ

こちらもジョアンジルベルトさんより、ブラジル国旗ジャケのUS盤で、楽曲はodeon 3作目になります。タイトルもボサノバのボスとなっており、USで人気あったんでしょうね。 Bolinha De Papel / 紙風船 1分ちょっとの短い曲なのが物足りないですが、伴奏やサビ…