ボサノバレコードダイアリー

ラウンジDJを目指す、遅咲きのレコードコレクト日記

MILTON BANANA TRIO / BALANCANDO

ブラジルのジャズサンバドラマー、ミルトンバナナの1966年トリオアルバム。全体的にアップテンポだけど演奏はシンプルなので、何度聴いても飽きず、心地良い感じに仕上がってます。

トリステーザやアルアンダなどの名曲をグイグイあげてきます!

 

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A Bossa Dos Cariocas / Os cariocas

ボサノバコーラスグループにして、自ら演奏するオスカリオカスの1963年盤。デビューが1940年代で2010年代まで現役で活躍していますね!70年、途中メンバー交代とありますが、凄いの一言。ボッサに仕上がってます。

Pra Que Chorar どうして泣いてるの?という意味でしょうか。ミドルテンポでサウダージ感じました。

 

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gemini 5

男性歌手ペリーリベイロさん、女性歌手レニーアンドラージ、演奏はボッサトレス。豪華たるメンバーによるリオの箱、ポロン73で開催されたジェミニ5というショーの1965年ライブ盤。ジェミニ5(シンコ)のアルバム三枚のうちの最初の一枚。

グイグイ攻めてますね。

Deus Brasileiro ペリーさんとボッサ3の息のあったジャズボッサンバ、最高です。曲時間が短いのが残念、もう少し聴きたかった。

 

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Sonia "La Unica"

ジャケットがサイケデリックで見た目ではボッサ感を感じなかったけど、カルロスリラのINFLUENCIA DEL JAZZ が入っていて、試聴して購入。ジャズサンバな感じ。他はポップスよりの演奏を感じました。

メキシコ?チリの女性シンガーで、メキシコ盤です。

 

 

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Getz Au Go Go

ジャズサックス奏者のスタンゲッツさんが、ボサノバ女性歌手アストラッドジルベルトを招いて、ニューヨークのジャズカフェcafe au go go

で1964年に演奏したライブアルバム。言われてみれば、こちらもジャズマンなボッサな感じがします。

20年前に購入して一度手放したものの、今回再購入した一枚。アメリカジャズボッサのクールさが、アストラッドのあどけなさを優しく包み込む感じが、忘れられず、また聴きたくなりました。

 

ワンノートサンバやテレフォンソングなどが好きだけど、アルバム全体を通して聴くのがやはり好き。Stan Getz Astrud Gilbert / Getz Au Go Go

 

 

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BUD SHANK & his brazilian frends Joao Donato

アメリカのジャズマンサックスプレイヤー、バドシャンクさんによる、ブラジルのピアニスト、ジョアンドナードさんとギタリスト、ロジーニャとのセッションアルバム。

ジャズマンと知ってから聴くからか、ドラムのリズムやサックスは、サンバだけどジャズよりに聴こえてきます。きっと叩き方の微妙な感じが違うんでしょうね。

そんな中でもロジーニャの演奏は彼女らしさが出てました。彼女自身のアルバムに収録された曲と同じ曲だからか、似てますね。

 

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manfredo fest trio

ピアニスト、マンフレッドフェストさんのトリオ名義の初アルバム。通称、マンフレッドの黒いやつ。1965年のRGEより。全体を通して高速ジャズサンバがうなります。ピアノが全面に、というよりはリズムの緩急や決めのところで、ドラムのエイトルグイさんやベースのマチアスマットスさんとの息をバッチリ合わせてくるところあたりにかっこよさを感じます!

 

b2 impluso、トリオの息のあったプレイ。フェストの鍵盤を飛び跳ねるように奏でるメロディ。大好きです。

 

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