A Bossa Dos Cariocas / Os cariocas
ボサノバコーラスグループにして、自ら演奏するオスカリオカスの1963年盤。デビューが1940年代で2010年代まで現役で活躍していますね!70年、途中メンバー交代とありますが、凄いの一言。ボッサに仕上がってます。
Pra Que Chorar どうして泣いてるの?という意味でしょうか。ミドルテンポでサウダージ感じました。
Sonia "La Unica"
ジャケットがサイケデリックで見た目ではボッサ感を感じなかったけど、カルロスリラのINFLUENCIA DEL JAZZ が入っていて、試聴して購入。ジャズサンバな感じ。他はポップスよりの演奏を感じました。
メキシコ?チリの女性シンガーで、メキシコ盤です。
manfredo fest trio
ピアニスト、マンフレッドフェストさんのトリオ名義の初アルバム。通称、マンフレッドの黒いやつ。1965年のRGEより。全体を通して高速ジャズサンバがうなります。ピアノが全面に、というよりはリズムの緩急や決めのところで、ドラムのエイトルグイさんやベースのマチアスマットスさんとの息をバッチリ合わせてくるところあたりにかっこよさを感じます!
b2 impluso、トリオの息のあったプレイ。フェストの鍵盤を飛び跳ねるように奏でるメロディ。大好きです。
O Fino da bossa
サンパウロのパナマウントシアターで1964年に開催された、RGEアーティストのライブ音源になります。ロジーニャ、ワンダサー、アライデコスタ、ジンボトリオ、パウリーニョノゲイラ、ナラレオン 、オスカーカストロネヴィス、アナルシア、ジョルジベンと大御所たちが演奏しています。
お気に入りはパウリーニョさんのメドレーとアナルシア。パウリーニョさんは、以前紹介したグルグル巻きジャケのアルバムから、ギターインストメドレーを演奏してます。メドレー最後のボッサナプライアでは、リズム隊のテンポが一瞬だけ早くなります。それでもギターのリズムを合わせて、そこから徐々にテンポを落として行くところが、スキルの高さを伺えます。ライブっぽくて好きです。
アナルシアさんのTem Doのライブもジャズサンバな演奏で素敵です。原曲はアルバム canta tristeに収録。原曲よりもライブ盤の方がノリが良くて好きです。