wanda sa のsoftly 日本盤ep
ワンダジサーさんとの出会いは確か90年台後半頃でした。再発盤がリリースされ、ボサノバ入門者的な売られ方をしていて、当時は(とんがっていたんでしょうね笑)流行を逆に敬遠してたので、聴いてませんでした。今回ギタリストのロシーニャさんが参加していることもあり、デビュー作のvagamente、softlyと聴きました。印象的なのは低く透き通ったワンダさんの声とバックの演奏の質の高さ。二作品から、ボサノバがブラジルからアメリカに渡り世界中に拡がる息吹みたいなものが感じ取れて良かった。当時の自分に聞かせたい。でもこの良さは分からないかも。